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アロマテラピーは、どうして身体にいいの?
アロマテラピーは、精油(エッセンシャルオイル)の香りを嗅ぐだけでもさまざまな効果があります。
それでは、香りからの効果を、どのようにして得られるのでしょう?
精油の有効成分を体内に取り入れる方法は、大きく分けて二つあります。
◆ 香りを鼻から吸入する
◆ アロママッサージをして皮膚から吸収させ、血液やリンパ液に送り込む
このうち、ひとつめの「香りを鼻から吸入」してどのように効果が得られるのかをお話ししましょう。
精油(エッセンシャルオイル)は揮発性です。
揮発した香りの分子が空気中を漂い、鼻から吸収されます。
鼻の奥にある嗅上皮というところに達すると、香りの分子はここにある嗅細胞で電気信号に変換されます。
変換された信号は嗅神経から大脳辺縁系を経由し、視床下部の脳下垂体へ伝達されます。
要は、精油(エッセンシャルオイル)の成分(香り分子)が鼻から入って、その信号が脳に届くということです。
脳下垂体とは、
◆ 自律神経系
◆ 内分泌系(ホルモンや酵素)
◆ 免疫系
の三つを統括する、重要な場所です。
脳下垂体に香りの信号が伝わると、それぞれの香り分子によって対応した生理活性物質(ある特定の作用を引き起こす物質)が分泌されます。
アロマテラピーって、おまじないのような根拠の薄いものだと思っていた方。
いらっしゃるんじゃないでしょうか?
とんでもない。
立派に科学的根拠のある療法だったのですね。
また、ほとんどの精油には抗菌作用があるため、空気清浄に役立ちます。
風邪予防にもなり、カビや家ダニも除去してくれます。
身体だけでなく、環境をも整えてくれるわけですね。
そもそも身動きの取れない植物が自ら生み出した有効成分なので、自分自身だけでなく外部の環境を整える効果があるのは、当たり前のことなのでしょうね。